この前テレビで諫早湾が殺されて10年もたつのだと知らされたよ。
諫早湾ってのは長崎県の諫早市にある干潟で10年前あの辺では唯一残ってた生物が豊かな干潟だったんだそうだ。魚類と甲殻類と鳥類とあとベントスと微生物がいっぱいの干潟。
1997年当時卯李は11歳だったわけだけどもあのギロチン映像は生々しく脳裏に焼き付いて離れない(何度も観たからかもしれないけど)。その後、3ヶ月余りも時間をかけて生態系はじわじわと殺された。ギロチンで殺したにしてはあまりにも時間をかけた悲痛な殺し方だと卯李は思う。もっとも「ギロチン」という言葉を初めて使ったのは干拓反対派筆頭山下氏で正確には「潮受堤防」とか「排水門」なのかな。
11歳卯李は灯油とか入れるポンプ、あれで乾いた干潟に海の水送りたいとか超考えてた。
テレビで見る限りかつて数多の水生生物がいた(写真と映像でしかしらないのだけど)草原になっている。
諫早湾干拓の名目は水害対策と農地造成。
もうこの時点でぷひ?って感じなんだけどね。
難しいこと意味不明なこと、官は言うの得意なのかな。イマイチ理解できない。
農地造成?この国にどれほど飢えた民がいるんですか?餓死者はいてもかなりのマイノリティだと思うけど。
というか干潟を潰して漁もノリの収穫もほとんど立ち行かないと聞くし。
防災に関しては完璧には程遠いらしい。
ほんと情けない。仮に水害で死者がでたとして何人の事だよ。
長い年月をかけて築かれた生態系を破壊してどれほどの生命が死ぬと思っているのか。悲しくてそれと憎くて死にそう。orz
・・・・・・・少しずれるけど
生物の多くは環境に合わせて進化するけど、ヒトは環境を変化させることで生きている。そういう生き物だってのはわかるけどこれ以上自然環境を変化させるのは間違っている。
諫早湾の話だけじゃなくて地球全体に言えること。
私欲に眩み干潟を草原にしたりするのは罪深いことだ。
ヒトは地球のガン細胞、タガが外れて増えつづけ地球を蝕む。
でも幸か不幸かヒトは事象を深く考える力も持ってる。
いまいちど自らが犯した罪とその結果、これからすべきことを考えてみるべきではないだろうか。